今回はお客様から実際にいただいた質問にお答えしていきます。

ヘアケアを意識するようになってから 濡れた時に髪がギシギシするようになりました…
シャンプーは優しく、すすぐお湯は熱すぎず、洗い残しがないようにしっかりすすいでいます。
トリートメントも10分程放置後しっかり洗い流します。
タオルドライ後にオイルをつけてドライヤー後に 冷風を当てて完全に乾かしています。
髪に良いことをしているつもりが逆効果なのでしょうか…
このようなご相談がありました。
ヘアケアを頑張っているつもりなのに髪がなかなかキレイにならないのは悲しいですよね。
この記事では髪がギシギシして手触りが悪くなり絡まるというお悩みを歴10年の現役美容師が徹底解説していきます!
さっそく見ていきましょう。
髪がギシギシになる原因は?
髪がギシギシになったり絡まるのは、髪表面にあるキューティクルのダメージが原因。
ブリーチや縮毛矯正など髪に強いダメージを与えていなくても、日々の小さなダメージの積み重ねによってキューティクルが剥がれ、髪がギシギシしてしまいます。
なるべくダメージを与えない生活習慣が大切です。
キューティクルが傷む原因は?
キューティクルが傷む原因はカラーやパーマ以外にも日常生活にも潜んでいます。
よくあるのは・・・
- 濡れた髪を擦る
- 洗浄力が高いシャンプー
- 夏の紫外線
などいろんな原因があります。
ダメージの原因がなんなのかは、生活スタイルや過去の施術内容などをカウンセリングして確認しないとわかりません。
人によってダメージの原因がわからないので、ここではダメージの原因については言及ません。
ですが、ケアの方法をしっかりと解説していきたいと思います。
ダメージの防ぎ方
キューティクルのダメージを防ぐにはとにかく摩擦を減らさないといけません。
キューティクルは髪が濡れている時が1番デリケート。
濡れた髪を細かいクシでとかしたり、紫外線、そのまま寝たり
摩擦を防ぐにはヘアオイルをつけて髪をキレイに乾かすこと
乾いた後も髪に染み込まないオイルをつける
ダメージを受けた髪には
キューティクルにダメージを受けた髪はギシギシするだけでなく、髪が絡まりやすくなっています。
キューティクルにダメージを受けている髪には、シリコンが含まれたトリートメントやヘアオイルをつけることでキューティクルを保護しツルッとした髪に仕上げることができます。
キューティクルにダメージを受けた髪は髪に蓋がされていなし状態なので、水分が抜けやすい状態なので、洗浄力が低いシャンプーを選ぶことがおすすめです。
まとめ
以上、濡れた髪がギシギシする原因とケア方法についてでした。
濡れた髪はキューティクルが開いているのでとてもデリケートで摩擦にすごく弱い状態です。
髪の拭き方、クシのとかし方、髪をしっかり乾かすなど気をつけましょう!
髪に浸透しないヘアオイルはキューティクルを保護してくれるので、ワックスなどのスタイリング剤の代わりに使ってあげるといいです。
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