- 髪をきれいにしたいけど何からしたらいいかわからない
- 特に何もしてないのに髪が傷んでる・・・
- ブリーチしていないのに髪が傷んでる気がする・・・
実は日常生活でも髪はダメージを受けていて、何もしていないのに髪が傷んでしまう場合があります。
髪にとって間違った行動をとってしまうと「頑張ってサロントリートメントしているのに髪がきれいにならず、気づいたら髪がボロボロ」ということになってしまいます。
SNSでも髪を綺麗にしたい人が多いですね!
髪の毛を綺麗にしたい!!!いい色で綺麗な髪にしたい。
— ゆーかさん (@yunchu_1515) October 30, 2021
髪綺麗にしたいけど全然いいところみっかんない
— ダンゴムシギャル (@dangomushigal) October 30, 2021
今マジで野生すぎる

日々の小さいダメージが蓄積すると髪はボロボロになってしまいます。
そこでこの記事では、髪をきれいにしたい人向けに普段の生活でダメージを与えないための無料ケアのやり方とおすすめアイテムを紹介します。
この記事を参考にしてヘアケアすれば、日常生活で知らず知らすのうちに受けていたダメージを減らすことができるのできれいな髪を維持することができます。
1度受けたダメージはもう2度と治らない
実は髪は死滅細胞で1度傷つくと2度とその傷が治りません。

髪は死滅細胞なので1度ダメージを受けると髪が生え変わるまでダメージが治ることはありません。
髪は肌のように髪が生まれ変わって自然に治癒することはできないのでなるべくダメージを受けないように優しく扱うことが大切です。
そんなデリケートな髪を綺麗に維持するのに大切なのは以下の6つ!
- ブラッシング
- シャンプー
- トリートメント
- タオルドライ
- ドライヤー
- 生活習慣
傷んだ髪でもトリートメントをする髪はダメージを受けていないようなサラサラな髪になりますが髪の傷が治るわけではありません。
健康で綺麗な髪にするには普段の生活からなるべくダメージを与えないようにすることがとても大切です。
では普段の生活でダメージを与えない正しいおていれ方法を見ていきましょう!
①ブラッシング
きれいな髪を維持するためのケア、1つ目はブラッシング。

普段、髪をとかすときに時間がないからといって根本からガシガシとかしていませんか?
髪が引っかかってイライラするからといって根本から無理にとかしてはいけません。
無理にとかすと髪が切れたりキューティクルにダメージを与えてしまうので、髪をとかすときは毛先から優しくとかしましょう。
毛先の絡まりが取れたら少しづつ根本の方に上がっていき、根本から毛先まで絡まりが取れたら完成です!
髪をきれいにブラッシングすることで頭皮の皮脂を髪に馴染ませ、キューティクルも整えられツヤとまとまりのある髪になります。

地肌をブラッシングすることで血流が良くなり、髪にも栄養がしっかり行き渡るので健康で元気な髪が生えてきやすくなります。
ブラッシングにはツヤやまとまりを出すだけでなく、ほこりや汚れを効果もあるのでシャンプー時に汚れを落とす手助けになるのでお風呂前にはブラッシングをしましょう。
②シャンプー
きれいな髪を維持するためのケア、2つ目はシャンプー。
シャンプーは頭皮や髪の汚れを洗い流し清潔に保つことが目的なので「汚れがしっかり洗い流せているか?」ということが1番大切です。
汚れが溜まってしまうと毛穴に皮脂が詰まって抜け毛や細毛、頭皮や髪からの臭いや頭皮の痒みなど様々なトラブルに。
頭皮をしっかり洗うにはシャンプーの泡立ちがすごく重要。
ですがよく聞くお悩みの中に「シャンプーが泡立ちにくい」ということがあります。

泡立ちが悪いと汚れが取りきれず皮脂が溜まり臭いや痒みなどの頭皮トラブル、ゴシゴシ洗うときに摩擦が起きて髪のダメージになるなどの悪影響が・・・
シャンプーが泡立たない理由は「シャンプーする前にしっかりと頭が濡らせていない」という場合が多いです。
シャンプーの泡立ちが悪いと頭皮や髪の汚れがしっかりと取れないので、しっかり泡を立てるにはシャンプー前のシャワーがとても大切。
シャンプーはお湯と空気が混ざることで泡立ちますが、髪の表面には水分を弾く性質があるので少し濡らしただけではお湯が足りず、シャンプーの泡立ちは悪くなってしまうので最初のシャワーで3分ほど根本からしっかり濡らしましょう。
実は皮脂やホコリなど髪や頭皮についている汚れの80%はシャワーで洗い流せてしまうのです。
シャワーでしっかり汚れを洗い流すことで少量でも泡がしっかり立つので1回のシャンプー量も少なくなって節約になるので家計にも優し具なります。
しっかり髪と頭皮を濡らしてしっかり泡立てて汚れをとることで健康な頭皮ときれいな髪を手に入れましょう!
③トリートメント
きれいな髪を維持するためのケア、3つ目はトリートメント。
髪をサラサラにしたりまとまりを出したり、家で髪をきれいにするためにすごく大切なのがトリートメント。
家で使うトリートメンには大きく分けて2種類あります。
- 洗い流すトリートメント(インバストリートメント)
- 洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)
お風呂の中と外で呼び方が変わります。
特徴や使う際の注意点が違うのでしっかり解説するので見ていきましょう!
洗い流すトリートメント(インバストリートメント)
洗い流すトリートメントはお風呂の中で使うので「インバストリートメント」と呼ばれ、シャンプー後に使いお湯で流すタイプのトリートメント。
トリートメントにはリンスやコンディショナーとは違い、髪の内部にケア成分が浸透して補修し、シリコンにより髪表面をコーティングし手触りをよくする効果があります。

CMや広告で「シリコンは悪い!」「ノンシリコンにしよう!」って聞くけどシリコンが入ってるトリートメントで大丈夫なの?
実は、シリコンはけっして悪い物ではないんです!
シリコンが悪く言われる理由には・・・
- コーティング力が高いので肌や頭皮につくと毛穴を塞いでしまい、ニキビや髪の成長にも悪影響がある。
- シャンプーで洗い流しにくいのでシリコンが髪や頭皮にたまると臭いや痒みや髪のベタつきになる。
- 排水したときに微生物が分解できず環境に悪影響である。
という3つの理由があります。

じゃあトリートメントはしないほうがいいの貸しら・・・
そう思いがちですが髪を綺麗にするためにシリコンはとても重要です。
先ほども言ったように、シリコンには髪表面をコーティングし指通りを良くする効果があるのでカラーやパーマで髪が傷んでいるけど髪をサラサラにしたい人には必要不可欠!

じゃあサラサラにしたいならシリコンがいっぱい入っているトリートメントがいいの?
もうよくわからない・・・
混乱してきそうですが、髪を綺麗にするためにはシリコンがとても大切ですが、シリコンが入りすぎすぎているものも髪に良くありません。
シリコンはコーティング力がとても高いのでシャンプーではなかなか落ちないという悪い点もあるので、大量のシリコンが徐々に髪や頭皮にたまると髪や頭皮がベトベトに。
なのでノンシリコンも大量のシリコンもダメで重要なのは「必要最低限の量のシリコンが入っている」ということが大切。
人によって髪のダメージ度合いが違いうので「みんなこのトリートメントを使っていればOK!」ということが言えません。

トリートメント選びで重要なのは「自分の髪の状態にあったトリートメント」を選ぶことです。
自分ではわからないので担当の美容師と相談しながら選びましょう!
ちなみにリンスやコンディショナーも有名ですが髪表面に膜をはって、手触りをよくする効果しかないのでヘアカラーやパーマをする方はリンスやコンディショナーではなくトリートメントがおすすめです。
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)
洗い流さないトリートメントは「アウトバストリートメント」とも言われ、お風呂上がりのタオルドライ後やドライヤーで乾かす前につけるトリートメント。
シリコンが入っているものが多く、コーティング効果、熱や紫外線、乾燥、静電気などダメージから髪を守り髪表面を整えるので手触りがよくなります。
洗い流さないトリートメントにはオイルやミスト、ミルクなどいろいろな形状があるので髪質に合わせて選ぶことができるので、インバストリートメントに比べ自分でも選びやすいです。
ですがシリコンが入っているので洗い流すトリートメントと同じように髪の根本や頭皮につかないように、髪の中間や毛先だけにつけるように注意して使いましょう!
④タオルドライ
きれいな髪を維持するためのケア、4つ目はタオルドライ。

タオルで髪を拭くときにゴシゴシ拭いている人は要注意です。
お風呂上がりの濡れて水分を多く含んだ髪はとてもデリケートでダメージを受けやすい状態。
濡れた髪はキューティクルが開いていて摩擦にすごく弱いのでタオルでゴシゴシ拭くと摩擦でキューティクルが傷んだり剥がれ落ちてしまいます。
キューティクルが傷むとささくれのようになり、開いたキューティクルが閉じなくなってしまい、髪の引っ掛かりや絡まりの原因になってしまうので優しく扱うことが大切です。
お風呂上がりに髪を拭くときはタオルでゴシゴシ擦るように拭かず、ポンポンと優しく叩くようにタオルドライしましょう!
⑤ドライヤー
きれいな髪を維持するためのケア、5つ目はドライヤー。
まず髪を乾かす上で1番やってはダメなのが自然乾燥です。

自然乾燥でも寝る前には乾いているから大丈夫じゃない?
と考える人もいますが実はNGです。
タオルドライの章でも解説しましたが、濡れた状態の髪はとてもデリケートなのでダメージを抑えるためにはなるべく早く乾かす必要があります。
濡れたまま放置しているとダメージを受けるだけでなく、開いたキューティクルの隙間から水分がどんどん抜け出してしまいパサつきや枝毛、切れ毛の原因になります。
さらに頭皮にはカビ菌を含む様々な常在菌がいて、頭皮は菌の力で頭皮環境が保たれています。
ですが頭皮が濡れた状態で放置していると頭皮が高温多湿になり菌にとって繁殖しやすい状態になってしまい頭皮環境が崩れます。
頭皮環境が崩れると頭皮の痒みやフケ、抜け毛、臭いなどのトラブルになることも。
髪や頭皮に起こるトラブルを回避するためには自然乾燥ではなくドライヤーで素早く乾かす必要があるのです。
次は正しく髪を乾かすためにやってはいけないドライヤーのやり方を解説していきます。
ドライヤーの注意点は全部で3つ。
- ドライヤーを近づけすぎる
- しっかり乾かせていない
- 乾かしすぎ
髪にダメージを与えないように大切なことなのでしっかり解説していきます。
ドライヤーを近づけすぎる
ドライヤーは頭皮や髪に近づけると温度がどんどん高くなります。
しかもドライヤーを同じ場所に5秒間当てただけでも火傷しそうなくらい熱くなってしまうので危険!
頭皮が火傷しそうなくらい熱くなっているので当然髪にも同じくらい熱くなり、熱のダメージが加わってしまいます。
熱のダメージが加わると髪が硬くなって柔らかさがなくなり髪がギシギシしてしまいます。
火傷やダメージの恐れがあるので頭から10cmほど離し、同じ箇所を乾かさないようにドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
しっかり乾かせていない

表面の髪が乾いたけどえり足や根本の髪がまだ湿っている!
でも面倒だしこれくらいで乾かすことをやめてしまおう!
こんなことないですか?
髪の根本やえり足辺りの髪は上から髪が乗っかっていてなかなかドライヤーで乾かしにくいです。
しっかり乾かしたつもりでも実はまだ濡れている場合があるので乾かし終わったと思ったら手で触ってしっかり乾いたか確認しましょう。
えり足の髪が絡まりやすいという人は髪が乾ききっていなくてまだ根本やえり足などが湿っている場合があります。
湿ったままでいると髪はダメージを受けて絡まりの原因になるので注意が必要です。
乾かしすぎる
しっかり乾かせていないのも問題ですが、乾かしすぎも問題です。
髪を乾かしすぎると髪に必要な水分量よりも乾いてしまい、乾燥したパサパサな髪になってしまいます。
髪にツヤやまとまりが悪くなってしまうので乾かしすぎにも注意しましょう。
⑥生活習慣
これまではダメージを与えないための行動についてでしたが、普段の食事や睡眠も髪にはとても大切。
栄養バランスの取れた食事
いくらヘアケアを頑張っても偏った食生活では髪の内側から綺麗になりません。
例えば揚げ物やファーストフードなどの油っぽい食べ物や、ケーキやジュースなど甘い物を食べ続けると身体の中には中性脂肪が増えます。
中性脂肪が増えると頭皮から分泌される皮脂の量も増え、毛穴が詰まりやすくなってしまい「抜け毛」の原因になります。
偏った食生活をしていると様々なトラブルが起きやすくなるので栄養バランスの取れた健康的な食事がとても大切。
特に髪に良いと言われている成分は「鉄分」「亜鉛」「オメガ3脂肪酸」「タンパク質」と言われていて赤身肉、鶏肉、魚などから摂取できます。
食事では摂取しにくい栄養素「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」などをサプリで補ことで綺麗な髪が生まれます。
良質な睡眠
「睡眠」は健康を維持するだけでなく、お肌や美容に関しても非常に重要なことは有名ですよね。
実は「睡眠」は健康やお肌だけでなく頭皮や髪にも良い影響を与えます。
寝ている間に分泌される「成長ホルモン」が頭皮や髪に栄養素を与える「毛母細胞」に働きかけ、健康な頭皮環境や美しい髪を作ります。
細胞が1番活発になる時間帯が22:00〜翌2:00の間になり、睡眠に入ってから約30分後に「成長ホルモン」が分泌され約3時間後にピークになります。
22:00〜翌2:00の時間帯にしっかり眠ることが大切なのですが、成長ホルモンが減少してしまうと髪や頭皮環境が徐々に悪くなってしまいます。
睡眠不足が続くと切れ毛や枝毛、抜け毛や白髪が増える原因にもなってしまいます。
細胞が活発な時間帯の睡眠と5時間以上の深い睡眠がとても大切です。
まとめ
以上、キレイな髪になるためのお手入れの基本についてでした。
毎日のお手入れ方法を見直して、少し手間をかけてあげると髪は少しずつキレイになっていきます。
今回紹介したお手入れ方法を参考にして、さらさらの美髪を目指してみてください!
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