美容室に行った後はサラサラなのに、何日か経つと髪が絡まりやすくなっていませんか?
知らず知らずの間に髪にダメージが蓄積されしまします。
今回はお風呂上がりについついやってしまう、髪が傷むNG行動と正しいやり方について、プロ美容師が解説していきます!
髪が傷んでしまう行動は4つ
今回ご紹介するお風呂上がりにやってしまう髪が傷む行動は・・・
- 髪をタオルでゴシゴシ拭く
- 絡まったままガシガシとかす
- 根本からべったりオイルをつける
- ドライヤーの風を下から当てる
以上です。
気づかない間についついやってしまう行動なので、正しいやり方と合わせてしっかり解説していきます。
順番に見ていきましょう!
【髪が傷むNG行動その①】髪をタオルでゴシゴシ拭く

お風呂から上がると、まず髪をタオルで拭きますよね。もしかしてゴシゴシ拭いてしまっていませんか?
髪をタオルでゴシゴシ拭いてしまうと、タオルとの摩擦で髪がダメージを受け髪が傷んでしまいます。
髪表面のキューティクルが剥がれて乾燥しやすくなったり、髪が絡まりやすくなってしまうので、ゴシゴシ拭くのは絶対にNG!
では正解の拭き方はどんな拭き方なのか・・・
【正しいやり方】根本はポンポン、毛先は優しく握るように

タオルでゴシゴシ拭かずにポンポンと叩くように拭くと摩擦が起きないので、髪が痛みにくくなります。
毛先は優しく握って水分をとりましょう!
根本の水分を取ったあと、髪をとかしてから毛先の水分を取るとよく水分が取れます。
【髪が傷むNG行動その②】絡まっていても関係なくガジガジとかす

お風呂上がりの髪は絡まっていることが多いです。
乾かす前にキレイにとかしますが、絡まっていても関係なく力いっぱいガシガシとかすと髪が傷みます。
優しくとかしてあげましょう!
【正しいやり方】毛先から順に目の荒いクシ または ブラシ でとかす

濡れた髪はすごくデリケート。
目の細かいクシや絡まりを無視してとかしてしまうと、ダメージになってしまいます。
濡れた状態の髪をとかすときは、目の荒いクシやブラシで毛先から優しくとかしてあげましょう!
【髪がからまるNG行動その③】ヘアオイルを根本からべったりつける

ヘアオイルをつけるときの注意点は根本にべったりつけないことです。
両手に伸ばしたあと、最初に触った場所にたくさんついてしまいます。
根本にたくさんついてしまうと根本のボリュームが出なくなってしまいます。
頭皮の匂いや痒みなど、頭皮トラブルにもつながるので気をつけましょう。
【正しいやり方】両手にしっかりのばし

オイルを両手にしっかりのばしたら、毛先から馴染ませていきます。
髪は毛先が1番ダメージが蓄積されてるので、毛先を重点的に馴染ませるのが大切です。
毛先にしっかり馴染ませたら、少しづつ根本の方に上がっていきます。
根本までいかず、髪の中間まで馴染ませられたらOK!
オイルが馴染んだら、目の荒いクシやブラシで優します。
クシでとかすと髪1本1本に均等に馴染むのでつけムラがなくなってGOODです!
【髪が傷むNG行動その④】ドライヤーの風を下から当てる

下から風をあてて乾かすと、髪はバサバサに乾いてしまいます。
下から乾かすと、髪をサラサラにする役割のキューティクルが、開いたままになってしまいます。
キューティクル同士がひっかかって絡まりの原因になります。
ドライヤーを持ち上げるのが面倒ですが、下から乾かすのはNGです!
【正しいやり方】ドライヤーの風は髪の根本から毛先に向かって風を当てる

ドライヤーで髪を乾かすときは、根本から毛先に向かって風を当てながら乾かすとサラサラになります。
髪表面のキューティクルが整い、サラサラになります。
さらにだいたい乾いたなと感じたらブラシを通しながら乾かすことで、クセも伸ばされツヤとまとまりも出ます!
手頃なブラシがない人は今すぐダイソーに買いにいきましょう!
まとめ【髪を痛めるNG行動4選】お風呂上がり編
以上、髪を傷めるNG行動4選でした。
お風呂上がりにやりがちな行動ばかりでしたが、やってなかったですか?
濡れた髪はすっごくデリケートなので、m優しく優しく扱ってあげましょう!
髪は大切に扱われるとそれだけキレイになります!
これからもヘアアレンジやヘアケアの情報をどんどん投稿していくのでチェックしてみてください!
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合わせてチェックしてみてください!
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